2011年3月18日(金)京都ホテルオークラにおいて池坊短期大学卒業式が挙行されました。
当日は、卒業生を祝福するかのような素晴らしい好天に恵まれました。色とりどりの振袖や袴に身を包んだ卒業生は、集合時間よりも早くにホテルロビー集まり、池坊短大で過ごした2年間を振り返りながら、思い出を語らい、写真を撮りあっていました。
卒業式は開式の辞に始まり、本年度の卒業生から授与される「短期大学士」の学位記授与、華道課程修了証書授与、茶道課程修了証書授与、華道免許状授与、卒業華展表彰などを経て、山田千賀子学長代行の式辞の祝辞と続き、蛍の光を全員で斉唱し閉式となりました。
その後、学生会の司会進行による卒業記念パーティが開催されました。ビュッフェ形式の食事には、マグロの解体ショーやステーキ、ブリしゃぶなど卒業記念パーティ−にふさわしい豪華な食事がふるまわれ、卒業生も思い思いに楽しんでいたようです。また、レクリエーションとして、学生会執行部が「イントロクイズ」や「ビンゴ大会」などを開催し、景品が当たるたびに歓声があがり大いに盛り上がりました!最後には、卒業生の2年間の活躍をまとめたスライドスライドショーが卒業式ソングにのせて上映され、これまでの学生生活を振り返るようにじっと見つめている様子が印象的でした。
大変な盛り上がりを見せた卒業記念パーティも終わりが近づくと、目を真っ赤に腫らせて友人との別れを惜しむ卒業生や学生時代にお世話になった恩師に笑顔で感謝を伝える卒業生など、記念撮影のフラッシュがあちこちで光っていました。 最後に卒業生・教職員全員が大きな輪になり、「旅立ちの日に」を合唱しパーティは終了となりました。
卒業生は4月からまた新たなる自分の道を進んでいくことになります。本学はそんな卒業生の歩みを母校として温かく見守っていきたいと願っています。