９月１０日（火）、滋賀県立湖南農業高校において、食品化学科２年生４０名を対象に、「製菓パン実習」を
実施しました。
本学教授の西片直子先生と、講師の田中史子先生指導のもと、「バラエティーブレッド」「ぷるるんゼリー」
「フラワーピッツア」作ります。
４人ごとの班に分かれ、レシピが配布された後、西片教授によるデモンストレーションが行われると、パンを
こねる「V字ごね」の軽やかな動きにみんな釘づけになりました。
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手ごねのパン作りは初めての経験とのことで、各自見よう見まねで生地作りに挑戦しました。粉っぽくなっ
てなかなかまとまらなかったり、水分が多すぎてべちゃべちゃになったりと、悪戦苦闘しながらも、なんとか
生地が出来上がりました。
次に、パンを発酵させている時間を利用して、デザートのぷるるんゼリーを作ります。高校で製造・販売して
いる桃やぶどうなどのジャム５種を使い、牛乳とヨーグルトをゼラチンで固めて冷やします。
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フラワーピッツアは、ピザ生地にグラニュー糖を敷いて、切ったオレンジをお花のように並べてオーブンでカ
リッと焼きあげました。
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パン生地の発酵が終わると、ぶどうパンやクルミパン、桜あんぱん、ウィンナーパンにそれぞれ成形し、個
性たっぷりのパンが焼き上がりました。
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あっという間の時間でしたが、出来上がったばかりのアツアツのパンを食べると「おいし~い」と笑顔がこぼ
れました。
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今回、このように貴重な機会を与えていただきまことにありがとうございました。
また来年お会いしましょう(*^_^*)
