2月19日より「雨水」の和菓子といけばなの展示がはじまりました。
なんと今回は【かめや男子和菓子部様】とのコラボ企画です。
立春後十五日目に当たる「雨水」は、
雪や氷が解けて水となる時期。
この日を過ぎると雪よりも雨が降ることが多くなり、
農耕の準備を始める目安となる日といわれています。
花銘は「春一番」。
草木が芽生える頃、過ぎ去っていく時を想いながら、
ラッパ水仙に早春の趣きを込めて、本学の学生が生けました。
立春を過ぎ、最初に吹く湿り気のある強い南風「春一番」。
この風で木々の芽がほころび始める様子が表現されています。
偶然にも、かめや男子和菓子部様の和菓子「下萌え」の村雨と、
いけばなのピンクネコヤナギの色が似ていました。
いずれも春に向けてのエネルギーが感じられます。
店内のカウンターにも、
一輪挿しを置かせていただいています。
かめや男子和菓子部様の雨水にちなんだ和菓子「下萌え」は、
亀屋良長様 本店にて、
2月19日(水)~25日(火)まで展示、販売されています。
本学の学生のいけばなは、
亀屋良長様 本店ショーウィンドウにて、
2月19日(水)~21日(金)まで展示しております。
是非、皆さまこの機会に足をお運びくださいませ。
※いけばなに関しては、早めに展示終了させていただくこともございます。
予めご了承くださいませ。