学科概要
学科概要
2年で夢がかなう、
7つの学び。
美しい心と、その心から生まれる和みや協調性。豊かな教養、専門技術と確かな知識を2年間の学びで修得し、社会で活躍するプロフェッショナルを目指します。
環境文化学科
幼児保育学科
3つのポリシー
池坊短期大学では、教育活動の充実を目的として、「3つのポリシー(ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシー)」を策定しています。
アドミッションポリシー(入学者受入方針)
全学アドミッションポリシー
- 入学後の就学に必要な基礎学力を有している。
- 他者とかかわり、対話を通しての相互理解に努めるとともに、物事を多面的かつ論理的に考察し、自分の考えを適格に表現することができる。
- 人間、自然、生活、文化等に関わる諸分野に深い関心を持ち、社会に積極的に貢献する意欲、態度を有している。
環境文化学科
環境文化学科では、建学の精神である「和と美」を理解し、 本学科のくらしを取り巻く「生活環境」に関わる基礎的な専門知識や技能等を体得するための努力を惜しまない人物、 また高度な知識と技術を裏付けする資格取得をめざし、自らの将来像を明確に考えることができる高い志を持った人物を求める。
いけばな・花デザインコース
- 日本文化を幅広く学び、「いけばな」を中心とする伝統文化を次世代に伝えたい人
- 花を使った多彩な表現とビジネス知識を学び、「花のプロ」を目指す人
- 日本と海外の花デザインの技術と理論を身につけ表現したい人
ブライダルプランナーコース
- ブライダルのスペシャリストとして幅広い専門知識や技能を身につけたい人
- 人とのコミュニケーションができる豊かな人を目指し、社会に貢献したい人
- 相手の立場に立って考え、人の気持ちを大切にすることができる人
医療クラークコース
- 人間の命の尊厳を重視し、人の健康および医療に強い関心を持つ人
- 高い倫理観に基づいて行動し、人とのコミュニケーションや人との和を大切にしようとする人
- 自ら学ぶ意欲と行動力を持ち、医療事務系資格取得を目指す人
製菓クリエイトコース
- お菓子を作るための素材、原理などの知識、技術を修得して製菓業界で働きたいと考えている人
- お菓子作りに必要な情熱とコミュニケーション力を備え、自らの創造力、判断力をお菓子作りに活かしたい人
- 製菓衛生師の資格を目指す人
トータルビューティーコース
- 美容に関する幅広い知識と専門的な技術を身につけたい人
- 美容の現状を多面的に捉え、美容業界で活躍したい人
- 環境や文化に対する教養を身につけたい人
国際経営情報コース
- 経営・情報の専門知識を学び、ビジネスの世界で活躍したい人
- 多様な文化を理解し、課題解決のために積極的にコミュニケーション力やICTを活用したい人
- 自らキャリアプランを開拓し、専門分野の知識を持って、社会貢献しようとする人
幼児保育学科
幼児保育学科では、建学の精神である「和と美」の精神性の根源となる命の重みを理解し、未来を担うこどもたちの生きる力を育む意欲のある人物、
また豊かな人間性と養護・教育に関わる学びを深める努力を惜しまず、社会に貢献しようとする高い志を持った人物を求める。
幼児保育学科においては、本学の教育理念、目的に基づき、次のような能力や適性、資質を有した者を受け入れる方針である。
幼児保育学科
- 子どもの「いのち」を尊重し、子どもの発達をささえようとする人
- 保育および幼児教育者となるための学業に積極的に取り組み、子どもと向き合いたいと思う人
- 保育および幼児教育に関する専門的な知識・技能を習得し、その専門職を志す人
カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成方針)
環境文化学科
環境文化学科では、建学の精神である「和と美」を理解し、コースごとの教育目標を達成するために、教科課程を「専門教育科目」で構成している。 「専門教育科目」は各コースの専門性に応じて体系的に学び、生活文化を成り立たせる環境を理解、創造しうる知識と技能の基礎から応用までを修得するよう設置している。 また、高度な知識と技術を裏付けする資格取得ができるようにも構成している。 これにより、ディプロマポリシーで明記した能力を修得すべく、コースごとにカリキュラムを編成する。
幼児保育学科
幼児保育学科では、乳幼児期が人間の精神性の発達・豊かなこころの醸成課程において最も重要な時期と捉え、 保育や幼児教育の現場における乳幼児同士の「対話・共生」を最も大切なものと意識できるよう、 励ましや見守りを通じてコミュニティーづくりを支えることができる専門職を養成する。 そのため、具体的かつ実践的な、現場思考と理論的思考の重要性、意義の理解を結びつけながら総合的に学修できるようなカリキュラムを編成し展開する。
ディプロマ・ポリシー (卒業認定・学位授与に関する方針)
環境文化学科方針
環境文化学科では、環境を自然、社会、人文などにわたるものと捉え、くらしを取り巻く環境に現れる美のあり方を探求し、それを踏まえて新しい生活文化の創造に資する能力の開発を目的とする。 これに応じて、現代の様々な環境に関わる基礎的な専門知識と、自ら環境を生み出す高度な技術の習得によって、自己を取り巻くすべてのものと調和し、そこに様々な美を見出し、創り上げる力をもって、社会に貢献できる人材を育成する。
環境文化学科全体
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知識・技能・理解
生活環境に関する幅広い知識を有し、活用のための創意工夫ができる。
生活環境分野において、自らが設定する資格取得等の目標達成のために必要となる専門知識や実践的な技能等を身に付け活かすことができる。 -
思考力・判断力・表現力
生活文化、生活環境における現状を理解し、課題に対して多面的かつ総合的に思考することを通して、状況に応じた判断ができる。 -
探求心・主体性・多様性・協働・社会性
くらしを取り巻く環境に現れる美と、新たに創造される生活文化に必要とされる知識、技能の修得のために主体的に取り組むことができる。
いけばな・花デザインコース
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知識・技能・理解
いけばなおよびフラワーアートの技術を学び、新たな創作をすることができる。
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思考力・判断力・表現力
いけばなおよびフラワー産業の専門知識を、自らの考えでまとめることができる。 -
探求心・主体性・多様性・協働・社会性
いけばなを学ぶことの意義を感じとり、多様化する社会へいけばなを発信することができる。
ブライダルプランナーコース
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知識・技能・理解
ブライダル産業に携わる上で基礎となる知識と技術を有し、業務を遂行することができる。 -
思考力・判断力・表現力
修得した知識・技術を用いて、様々な手法で自身の考えを発信することができる。 -
探求心・主体性・多様性・協働・社会性
ブライダル産業に関して常に興味関心を持ち、自ら調べ考えることができる。また、自身の考えに基づき責任を持って行動することができる。
医療クラークコース
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知識・技能・理解
医療業界に関して常に関心を持ち、問題提起ができる。 -
思考力・判断力・表現力
医療事務に係る専門的な知識と技術を習得し、様々な手段で他者に伝えることができる。 -
探求心・主体性・多様性・協働・社会性
医療業界で主体的に、かつ積極的に活躍できる。
製菓クリエイトコース
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知識・技能・理解
製菓に関する専門的な技術を修得し、様々な手段で他者に伝えることができる。 -
思考力・判断力・表現力
製菓業界の現状を多面的に捉え、物事を判断することができる。 -
探求心・主体性・多様性・協働・社会性
製菓に関する幅広い知識を持ち、活用することができる。
トータルビューティーコース
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知識・技能・理解
美容に関する専門的な技術を修得し、様々な手段で他者に伝えることができる。 -
思考力・判断力・表現力
美容業界の現状を多面的に捉え、物事を判断することができる。 -
探求心・主体性・多様性・協働・社会性
美容に関する幅広い知識を持ち、活用することができる。
国際経営情報コース
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知識・技能・理解
日本の伝統文化を理解し、日本語・英語による日常生活や仕事で必要なコミュニケーション・適切なプレゼンテーションができる。 また、ICTに関する多様な知識やスキルを身につけることで、社会や企業で必要とされる情報収集・発信ができる。 -
思考力・判断力・表現力
情報収集・分析力やコミュニケーション力を駆使し、生起する課題について的確に判断し、自ら積極的に行動することができる。 -
探求心・主体性・多様性・協働・社会性
国内外の社会・経済活動に関心を持ち、主体的に課題を解決することができる。
また、チームの中心となって、課題に取り組むことができる。
幼児保育学科方針
幼児保育学科では、「和と美」は、人間活動の本質である「対話(コミュニケーション)、共生」の精神性を包含すると捉え、「子どもの命を守る」ことを実践できる人材の養成を目的とする。 すなわち、対象を知り、また自らを知ることで相互の差異を認め合い、支え高め合うことでさらなる和と美を生み出すことができる。 この精神を基軸に、伝統文化の創造的伝承、人材形成の基盤の確立を援助・指導、さらには家庭・地域との連携を図ることのできる、時代が要請する保育および幼児教育の専門職を養成する。
幼児保育学科
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知識・技能・理解
保育、幼児教育を担うための知識・技能を身につけ、現場に応じて柔軟に対応し活用することができる。 -
思考力・判断力・表現力
保育、幼児教育の現状を理解し、子どもの豊かな発達を保障するために、専門的見地から多面的かつ総合的に思考することができる。 -
探求心・主体性・多様性・協働・社会性
保育・幼児教育を担う人間として、子どもの命を尊重し、その責任の重さを深く認識して取り組むことができる。