医療クラークコースの2年次生が中心となりSDGsの問題、特に食品ロスについて焦点を当て、京都府社会福祉協議会(きょうとフードセンター)の皆様の全面的なご協力のもとフードドライブを実施しました。
※フードドライブとは・・・食品ロス削減を目的に、家庭で余っている食べ物を持ち寄り、それらを取りまとめて地域の福祉団体や施設などに寄付する活動です。
1.本学学生への食料品等の配付
きょうとフードセンターよりご提供いただいた賞味期限が近づいたパンやお菓子・インスタントラーメンなどを本学学生へ配布いたしました。学生からは「すごく嬉しい!」「一人暮らしをしているので助かります」など多くの感謝の声がありました。
10/27(木)ワッフル950個、牛乳950本
11/12(土)菓子パン1,000個、コーヒー950本
11/21(月)・22(火)インスタントラーメン1,000個、スモークチーズスナック600個
2.家庭で余っている食料品等の回収
11/12(土)池坊短期大学の大学祭にてフードドライブのブースを設置し、
学生、保護者、教職員から各家庭で余っていた食料品・日用品・おもちゃ・文具等など計230点(約60品目)の寄付がありました。
3.京都府社会福祉協議会(きょうとフードセンター)への寄贈式
11/15(火)フードドライブによって集まった食料品等を京都府社会福祉協議会(きょうとフードセンター)に寄贈しました。寄贈式では医療クラークコース2年次でゼミ長の黒住さんから、京都府社会福祉協議会の小畑英明会長へ食料品等の目録を渡し、最後に参加者全員で記念撮影を行いました。
■フードドライブ寄贈式
日 時:11月15日(火)13:00~13:30
場 所:池坊短期大学 美心館72教室
参加者:<社会福祉法人 京都府社会福祉協議会>
小畑英明会長、中井敏宏常務理事、坂田徹副支部長
<学校法人池坊学園・池坊短期大学>
池坊美佳理事長、桶谷守学長、伊東光子教授、医療クラークコースのゼミ生
後日、集まった食料品等は京都府社会福祉協議会(きょうとフードセンター)を通じて各施設へ配付されました。
施設の皆様から御礼のメッセージが届きました!(一部抜粋)
京都府立桃山学園
・髪の毛がさらさらになって、とても嬉しいです!
・文房具もありがとうございます。珍しいハサミが面白かったです。大切に使います。※食品は調理にて使わせていただきます。
東山母子生活支援施設(東山ファミリーホーム)
当施設の母子のために、きょうとフードセンターを通して食品、玩具、バスタオルを寄贈していただき、誠にありがとうございました。早々に子ども達が楽しげに遊ぶ様子を見ることが出来ました。
あかしやふれあいネットワーク
当法人の活動に参加している子ども達へたくさんの物品をいただきありがとうございました。早速、夕方の活動時に子供たちへ表題の件について説明し、箱を開けて選んでもらいました。みんなとても興味津々で、笑顔をたくさん見ることが出来ました。
・ポーチを選んだ子は、大切にしている小物を入れたい。
・小皿を選んだ子は、家での食事の時におかずをのせて食べたい。
・鉛筆を選んだ子は、お父さんにプレゼントしたい。
・ラーメンを選んだ子は、ラーメンが好きなので弟と一緒に食べる。
おかえり食堂
・たくさんの種類の中から好きなものを選ぶことが出来て良かったです。
・「子どもが喜びますーーー!ありがとうございます。」
・「うちの子ども、これが欲しかったんです!」
今後も本学は、社会福祉の取り組みを積極的に支援していきます。