いけばなやフラワーアレンジメントを
基礎から学んで「花のプロ」になる
環境文化学科
いけばな・
花デザインコース
いけばなやフラワーアレンジメントを
基礎から学んで「花のプロ」になる
環境文化学科
いけばな・
花デザインコース
日本の伝統文化「いけばな」を中心に置き、フラワーアレンジメント、ショップ演出など花に関わる様々な知識・技術を学びます。花をいかす表現や自分らしい感性を身につけ、多彩なフィールドで活躍できるプロを目指します。
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いけばなの基礎を学んで花デザインの実践力を修得
「いけばな」の理論や技術を基礎からしっかり修得。幅広いカリキュラムで、様々な分野にいかせる花デザインの能力を育てます。
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フラワー関連の分野で幅広く活躍できる学び
花の技術は幅広い領域でいかせます。花の知識、ショップ運営のノウハウなど、多彩なカリキュラムを学んで可能性を広げます。
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華道家元池坊・脇教授二級の資格を取得
池坊華道の中でも最も重要な花形「立花」を学び、伝統的手法と高度な技術を修得。卒業時には脇教授二級の免状を取得します。
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1年次
いけばなやアレンジメントの基本を修得。
カリキュラム
花そのものや花ビジネスの知識も幅広く学びます。専門教育科目 (2023年度の例) :必修科目 :選択科目
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- 花伝書概説
- 伝書講読特講
- 文学と花
- 花卉学概論
- 季節の花材の取り合わせ
- フラワー産業概論
講義
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- 基礎ゼミ
- いけばな演習
(生花、自由花の基本) - フラワーコーディネートA
- デッサン・造形基礎演習
演習
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- 立花基礎
- 立花Ⅰ
- フラワーアレンジメントA
実習
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2年次
高度ないけばな技術やアレンジメントにも挑戦。
カリキュラム
様々な方向からセンスや知識を高めていきます。専門教育科目 (2023年度の例) :必修科目 :選択科目
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- 花と緑の文化論
- Floral English
- いけばな・花デザイン理論
講義
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- 専門ゼミ
- 自由花特講
- 生花研究A
- 生花研究B
- いけばな指導者演習
- フラワーコーディネートB
演習
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- 立花Ⅱ
- いけばな大作演習
- フラワーアレンジメントB
- フラワー装飾実習
- 和装の文化Ⅰ
- 和装の文化Ⅱ
実習
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いけばな・花デザインコースの学びを学生がご紹介します!
取得できる免許や資格
卒業時に得られる資格
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■華道免許状(華道家元池坊准華監脇教授二級)
■茶道許状(表千家)
■茶道許状(裏千家)
在学中に取得をサポート
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■3級フラワー装飾技能士(国家資格)※
■色彩検定
- ※は授業内で資格取得をサポート
職業、進路、就職先について
目指せる職業
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- ■フラワーデザイナー
- ■フローリスト(生花店勤務)
- ■フラワーショップスタッフ など
卒業後の進路
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- ■生花店
- ■ホテル
- ■結婚式場 など
主な就職実績
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日比谷花壇/青山フラワーマーケット/竹中庭園緑化/ちきりやガーデン/テイクアンドギヴ・ニーズ/岩城生花店/花市商店/サトウ花店/アルファフローリスト/片山造園/寺小屋/くろちく/ベルモニー/渡月亭/石切劍箭神社/外市/さがの館/京都鶴屋鶴壽庵/旭建設/美濃吉/池坊華道会/池坊総務所 他
いろんな花や緑に触れ
美しさをいかす
技術を学んでいます
岩田 桜 さん
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いけばな・花デザインコースのどんなところに魅力を感じましたか?
花に興味があったのですが、本格的に学びたいと思ったのはiketanのオープンキャンパスでいけばなを体験したのがきっかけでした。花に触れるのが楽しくて、花に関わる専門知識や技術も幅広く学ぶことができることに興味を持ちました。また、先生や先輩が優しく接してくださり、学校の雰囲気もとてもいいと感じたのも大きな理由です。
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いけばな・花デザインコースの面白さはどんなところでしょう。
自分で経験しながら学ぶ実習・演習授業がたくさんあることです。「フラワーアレンジメント」ではデザインの基礎の形を学び実際に作ってみるので、技術をしっかり身につけることができます。いけばなの授業では、茎や枝を曲げる「ため」という技術に苦戦していたのですが、だんだんとうまくできるようになってきているのがうれしいです。
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卒業後の進路についてはどのような気持ちを持っていますか?
いけばなの授業で「花の表情を見る」ことを学びました。よく見て表情をいかすようにすることで花をより輝かせられると知ったことで、花に関わる仕事により魅力を感じるようになりました。また、授業で苔玉を使った鉢植えのアレンジを経験したことから、グリーンにも興味を持ち始めています。幅広く進路を考えていきたいと思います。
先生はどうして
この業界を目指したの?
私らしい花の魅せ方で
素敵な世界観を創造し
お客さまを幸せに
原田 流泉
さん
いけばな・花デザインコース 2018年3月卒業
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お仕事の内容とやりがいを教えてください。
結婚式場でブライダルフラワーコーディネーターを担当しています。式場や披露宴会場の装花では、当日まで新郎新婦様に実物をお見せすることができません。ブーケをお届けした時などに「かわいい!」と喜んでいただけると、「間違っていなかったんだ」とほっとします。メールでお礼をいただいたりすると、本当にやりがいを感じます。
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iketanで学んだことは、今の仕事にどういきていますか?
いけばなで花と花の間にある空間を大事にするよう教えられましたが、この「空間美」の考え方は、花で空間の演出をするときにすごく役に立っています。また、花の自然な生き様を表現することを学んだことで、ブライダルフラワーコーディネートにおいても自分なりに幅や奥行きのあるデザインを生み出すことができたように思います。
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ブライダルフラワーコーディネーターとしてかなえたい夢は?
ブライダルでは花が大きな役割を果たします。この仕事をするからには、一人でも多くのお客さまを花で魅了し、幸せを感じていただきたきたいですね。そこでは、私だけにしかできないような花の魅せ方を探し、独自の世界観をつくりあげるのが目標。独自の世界を持ったフローリストが集まっている会社で多くを学び、成長を続けたいです。