10月10日(日)、第8回学生祭典が平安神宮・岡崎周辺で開催されました。
京都学生祭典は今年で第8回を迎えます。京都の人口147万人において、その約1割に当たる14万人を学生が占めています。そして、さまざまな大学・短期大学の学生が集まり「学生のまち、京都」の魅力をより多くの方々へ広めたいという思いがあります。全国各地で行われている学園祭や文化祭とは違い、産・学・公・地域から幅広いご協力をいただいています。このことからも、学園祭・文化祭ではなく、地域の方々と学生が一緒になって創り上げる「祭・祭典」、それが京都学生祭典です(HPより抜粋)。
前日の雨模様で一時は開催が危ぶまれましたが、早朝には雨も上がり11:00の縁日オープンには素晴らしい秋晴れに恵まれました。
本学からは『縁日』に「あいす家」、「甘味処 くぼ」、「IKB18」の3団体が参加し、 すべて、本学 環境文化学科 製菓クリエイトコースの団体です。
メニューは「あいす家」が材料からすべて手作りの「アイスケーキ」、「甘味処 くぼ」も同様のアイスクリームを使用した、クッキーアイスとシューアイスとわらび餅、「IKB18」はサーターアンダギーとチュロスです。
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それぞれ、製菓衛生師の資格を持つ、先生や助手の監督の下、授業の空き時間や前日に仕込みを行い、これまで学んだ知識と技術を総動員して、お客様の「おいしい」の一言を聞くため全力で作ったスイーツでした。
もちろん味は、文句なしの出来栄え!
学生たちの精いっぱいの接客と、10月の半ばにもかかわらず、グングン上がる気温も手伝い「池短印のスイーツ」は大人気に!
夕方には見事完売となりました。
今回の学生祭典を通じて、まだまだ勉強中の学生たちですが、自分たちで考え、お客様のために本気で作り、販売するという経験はなかなかできない経験だったことでしょう。
この経験は学生時代の一生の思い出になるとともに、この経験を生かして、将来立派なパティシエに育ってくれることを心から願っています。