池坊短期大学では、先般、政府から新型コロナウィルスのワクチン接種について、企業や大学で行う「職域接種」を開始することが発表されことを受け、ワクチン接種に関する地域自治体の負担を軽減し、国民全体のワクチン接種の加速化に貢献するため、「職域接種」を以下の通り実施する方向で準備を進めることとしました。
【開始日】文部科学省のご指導も受け、本日2021年6月9日、政府への申請を行いました。
申請が認可され次第、6月21日以降、速やかに接種を開始できるよう、
校医・産業医のご協力・ご指導のもと、体制を整えています。
【会 場】池坊短期大学構内
【対象者】本学学生および教職員、関係者、ならびに近隣の鉾町関係者
ただし、接種済みの方や接種を希望しない方を除く 合計1,000人程度
◆学長メッセージ◆
京都の中心街に位置する池坊短期大学では、京都市とも連携し、人口の10人に1人が学生と言われる京都においていち早く学生にワクチンを接種して、新型コロナウィルス感染症拡大をくい止めることが必要であると考えてきました。本学の学生や教職員が率先してワクチンの接種を受けることで、京都の安心・安全の街づくりに貢献できると考えます。
また、本学をベースに、近隣の鉾町の関係者の方々にも、祇園祭の鉾建てを控えたこの時期にワクチン接種の機会を設けることは、大学敷地内に鶏鉾の収蔵庫をお預かりしている本学にとって、使命でもあると考えています。
一刻も早く新型コロナウィルス感染症拡大が収束に向かうこと、安心で文化あふれる京都の街が少しでも早く取り戻せることを祈り、そのために貢献したいと考えています。