2021年3月19日(金)ホテルグランヴィア京都において、第68回池坊短期大学卒業式が挙行されました。
コロナ禍における卒業式ということで、国や京都府・京都市からの指導を踏まえた感染対策を施した特別な卒業式でしたが、振袖や袴などの衣装に身を包んだ卒業生たちの、マスク越しに喜び合う姿が見られました。
卒業生は当日まで2週間の健康観察表をつけ、入口では検温と消毒、マスクを着用し、会場は換気の行き届いた身体的距離を保てる空間と、万全の感染対策で臨みました。
また保護者や関係者の方には参列をご遠慮いただき、代わりに式の模様をWEBでライブ配信するという、新たな試みも行いました。
卒業式は、唄わない校歌静聴に始まり、アクリル板越しの学位記授与が執り行われ、卒業生代表による心あたたまる答辞が述べられました。
また、式の後にはクラスごとに卒業アルバムの写真撮影を行いましたが、撮影の瞬間だけマスクを外すという徹底ぶりでした。
最後に各クラスの担任教員から一人ひとりに学位記が手渡され、卒業生たちは、池坊短期大学から社会へと巣立っていきました。
いつまでも名残は尽きませんが、卒業生それぞれの人生の歩みを、母校として温かく見守りながら、ビヨンド・コロナの新たな社会での輝かしい活躍を心から願っています。
ご卒業おめでとうございます!