先日、幼児保育学科では京都市私立幼稚園協会主催の幼稚園就職ガイダンスが行われました。
京都市内の私立幼稚園より園長先生や幼稚園の現場で活躍されている先生にお越しいただき、
普段のお仕事の内容や子どもたちとの関わりなどについてお話いただきました。
現在、幼稚園の先生として現場で活躍している本学卒業生にも参加いただき、
学生時代にやっておくべきこととして、
・池坊ならではの華道・茶道が現場でも活きる
・手遊びのレパートリーを増やしておく
・ピアノの練習を出来る限りやっておく
など、現場に出た経験からのアドバイスをいただきました。
また、先生から現場で役立ついろいろな手遊びも教えていただきました。
「幼稚園の先生になってよかったことは?」という学生からの質問に対して、
「保育や行事などとても忙しいが、子どもたちの笑顔を見ると頑張れる。子どもの成長を見ると感動する。」
など、貴重な意見を聞くことが出来ました。
今回のガイダンスを受講した学生たちは、「保育の魅力が伝わってきた」、「大変なことも多いと感じたが
子どもが好きという気持ちは変わらない」、「改めて保育者になろうと思った!」、「とてもやりがいのある
仕事だと感じた」など、前向きな気持ちになり、プロとしての自覚も芽生えたようです。
先生方の現場でのいろいろな経験談を聞いたり、意見交換したりと
これから就職に向けて動き出す学生にとって、非常に貴重な機会となりました。