6月20日・27日に「菊水鉾」、7月4日に「大船鉾」のちまきづくりに
短期大学生、文化学院生の有志が参加しました。
祇園祭のちまきは、病気や災難から家庭を守るといわれ、
玄関先などに飾って疫病神が家に入って来るのを除けるためのものであり、
疫病神がすぐ目に入る玄関先などに飾ります。
今回参加の学生は、初めて体験するちまきづくりに悪戦苦闘していましたが、
地域のベテランの方からの指導を受け、コツを掴みながら手際よく作業をしていました。
菊水鉾ではちまきを作る人、出来上がったちまきを集める人、
札やモールなど配布して回る人など役割分担がしっかりされており、
地域の方々の手慣れた作業に感動しながら、
あっという間にその日のノルマである約1万個のちまきが完成しました。
最初は緊張していましたが、終了後は達成感と充実感でいっぱいで、
みんなの心が満たされた表情がとても印象的でした。
なお、7月15日、16日の花きらきら期間中は、
鶏鉾、月鉾、菊水鉾、大船鉾において、
短期大学の学生がちまき授与のお手伝いに鉾町へ繰り出します!!
|
|
|
|