2012年3月19日(月)、京都ホテルオークラにおいて第59回池坊短期大学卒業式が挙行されました。
当日は、卒業生を祝福するかのような素晴らしい好天に恵まれました。色とりどりの振袖や袴に身を包んだ卒業生は、集合時刻よりも早くに会場に集まり、池坊短期大学で過ごした2年間を振り返りながら、思い出を語らい、写真を撮りあっていました。
卒業式は開会の辞に始まり、校歌斉唱、学位記授与、華道課程修了証書授与、茶道課程修了証書授与、華道免許状授与などののち、中西進学長の式辞、竹内稔晴理事長の祝辞、卒業生代表の答辞と続き、蛍の光を全員で斉唱し閉式となりました。
その後、学生会執行部の司会進行による卒業記念パーティが開催されました。ビュッフェ形式の食事には、ステーキ、各種オードブル、焼き鳥、オリジナルスイーツなど卒業記念パーティ−にふさわしい豪華な食事がふるまわれ、卒業生も思い思いに楽しんでいたようです。また、レクリエーションでは、邦楽部による演奏や「抽選大会」などを開催し、景品が当たるたびに歓声があがり大いに盛り上がりました!最後には、卒業生の2年間の活躍をまとめた思い出ムービーが卒業式ソングにのせて上映され、これまでの学生生活を振り返るようにじっと見つめている様子が印象的でした。
大変な盛り上がりを見せた卒業記念パーティも終わりが近づくと、司会を務める次期学生会長市森優美さんから、卒業生に「はなむけの言葉」が送られ、それに答えるように、学生会会長矢島朋実さんより感謝の言葉がありました。 最後に卒業生・教職員全員が大きな輪になり、「旅立ちの日に」を合唱しパーティは終了となりました。
パーティ終了後は友人との別れを惜しむ卒業生や学生時代にお世話になった恩師に笑顔で感謝を伝える卒業生など、記念撮影のフラッシュがあちこちで光っていました。
卒業生は4月からまた新たなる自分の道を進んでいくことになります。本学はそんな卒業生の歩みを母校として温かく見守っていきたいと願っています。