池坊短期大学 化粧文化研究センターシンポジウム
「ヘア&メイクとコスチュームのコラボレーション」
オペラ『椿姫』におけるタイムデザイン
人生を語る技術
〜ストーリーテラーとしてのメイクアップアート〜
Makeup Artist Costume Designer
石川 陽子 × のりづき としえ
(株)丸善メイクアップアーティスト 大阪芸術大学 講師
池坊短期大学化粧文化研究センター研究員
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舞台芸術において身体は、劇空間内で視覚・聴覚に訴え劇的世界を支える〈作品の媒体=演者〉となります。〈演者〉には作品により様ざまな役どころが与えられ、幕開きと同時に一人の人間の人生を抱え込んで生きることになります。あらかじめ計画された劇空間の中で、表現媒体としての自身を作っていきます。メイクアップ・衣装は、舞台芸術を創作していく現場で舞台芸術・照明と共に作品の理解・演出の全体プランをくみ、具体的なデザインをおこすことで、造形的見地から視覚分野を担っています。
開催日: 2007年11月11日(日)
時 間 : 13時〜14時30分(12時30分開場)
場 所 : 池坊短期大学 こころホール(洗心館 地下1階)
入場無料・先着200名(事前申し込み不要)