京都府教育委員会文化財保護課から吉野健一氏(副主査)にお越しいただき、現在、京都府が取り組む文化財の保存・活用について「京都学」の授業で講義いただきました。
歴史学者でもある吉野氏は、古文書を扱う立場から、民家に古くからの文献が伝えられることの意義や保存・継承の困難さについて、体験に基づくお話しいただきました。
授業の後半では、担当教員(本学講師 星優也)とディスカッションを行い、また学生たちは、実際にご持参いただいた江戸時代の古文書や古書類に触れることができました。
お忙しい中講義をしていただいた京都府文化財保護課の吉野氏に心から御礼申し上げます。