いけばな・花デザインコースの1年次生前期の必修科目「いけばな演習A」では
"いけばなの基礎を学ぶ"をテーマに、『生花(しょうか)』『自由花』を学んでいます。
今回の授業は『自由花』。
フトイとアジサイを主材に季節感の表現を学びました。
先生の説明を聞いた後、学生たちは実技を開始。
水辺や雨の「水」という共通のイメージをもったフトイ、アジサイをベースに、
ゴールデンスティックやナルコユリなどを活けながら、
バランスを整え、立体感を生み出していきます。
完成後は先生の添削を受けながら、自身の作品を振り返る学生たち。
いけばな・花デザインコースでは、2年間をかけて「いけばな」の本質およびフラワーデザインなど、
花を用いた多彩な表現技術とそれらが培われてきた文化を学びます。
古都・京都の中心で、季節の移ろいを感じながら、様々な花に触れ、
"花のプロ"を目指します!