幼児保育学科2年次生、「保育・教職実践演習」の授業にてゲストスピーカーとして
西京極保育福祉会 創作の杜 おいけあした保育園より木原圭 園長先生にお越しいただきました。
講演のテーマは「保育士の仕事 その使命とやりがい」。
実習を控えた学生たちに、保育園での子ども達の生活の様子など
貴重なお話をたくさん聞かせてくださいました。
まず、どのような経緯で保育園の先生になったかをお話されました。
幼少の頃から物づくりが大好きだった木原先生。
見て、触って、作ってみて、その楽しさや経験が
『楽しくなければ、保育園じゃない!』という保育園の方針にも活かされています。
木の板で手作りしたギターを演奏してくださいました。
アンプを通した生演奏は、手づくりとは思えないほどかっこいい音で
学生たちも釘づけです!
おいけあした保育園では年長児ひとりひとりが
自分だけのオリジナル楽器を手づくりしているそうです。
また、都市部であっても自然を感じるための園づくりや
行き先を決めるところから子ども達がプランニングする宿泊保育の取り組みなど、
実際の取り組みを元にした貴重なお話を伺いました。
実際の保育現場での経験談や、
やりがい、大変なことなど、たくさんの内容をお話ししてくださいました。
園での日常生活の映像も見せていただき、子どもたちの
イキイキとした表情を、夢中になって見る学生たち。
実習を控えた学生たちにとって、現場の様子を知る貴重な時間となりました。