11月18日、災害で警察署の庁舎が使用できなくなったという想定で、警察の機能を近隣である池坊学園へ
移す「京都府下京警察署機能移転訓練」が行われました。
コロナ禍で2年ぶりの訓練となりましたが、下京警察署と池坊学園の署員および職員合わせて30名ほどが
参加しました。
訓練は京都府南部に震度7の地震が発生し、下京警察署庁舎が被災により警察署機能が使えないことが
わかり、代替施設である池坊学園への移転をおこなう内容となります。
署員の方々は警察窓口に必要な物品や無線などの通信機器を本学へ運び込み、災害時の情報収集の手順などを
確認していました。管内の被災状況の把握や仮想倒壊家屋からの被災者救出訓練を実施し、その映像を対策本部と
共有するなど、現場の状況をよりわかりやすくするための対策が取られていました。
また被災者等に対する落とし物や行方不明者の窓口業務の運営確認には本学職員も参加しました。
最後に下京警察署長からの講評および本学学長の桶谷からの激励があり、訓練を終了いたしました。
今後も、地域の安心・安全のため訓練を重ねて、連携強化を図ってまいります。
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