6月9日、京都産業大学ギャラリーで本学の松本公一教授による講演 「いけばなを伝える—ココロとカタチ—池坊いけばなの歴史を中心に—」が行われました。 松本先生は、日本中世史を専門とし、 本学でも「いけばなの歴史」や「茶の湯の歴史」、「京都学」、「花伝書概説」などの授業を担当しています。 講演では、いけばなの歴史を「ココロ」と「カタチ」に注目し、古代から近世までの変遷をたどりました。 ※以下2点の画像資料は、いけばな美術全集所載のものを出典としています。
今回、本学所蔵の史料を多く用いた講演となり、 実際にギャラリーで展示されている現物を見ることができましたので、大変豪華な一日になりました。
講演の後もフロアと活発な質疑応答が行われました。 あらためて、御来場いただき、誠にありがとうございました。
ギャラリーの展示は、6月29日まで行われています。 まだ来場されていない方、もう一度見たい方は、是非ともお越しください。