9月23日(土)と24日(日)に本学の表千家茶道部と裏千家茶道部の学生たちが、京都市役所で開催された「御池茶会」に参加しました。
「御池茶会」は、文化庁の京都移転を記念した文化イベントで、京都市役所4階に復元された正庁の間及び新設された和室で行われました。
京都市が主催し、京都の伝統文化を伝える団体であるKYOTO Sustainable Network(代表:池坊専好氏)が企画協力して、
本学をはじめ平安女学院大学など表千家・裏千家茶道部の学生が、市民の皆さんにお点前を振舞いました。
本学の表千家茶道部は、23日午前に和室で京都大学表千家茶道サークルと一緒に、裏千家茶道部は、24日の午後に京都ノートルダム女子大学の裏千家茶道部と一緒に参加し、大学間の学生交流も進みました。
また、非常に多くの方々に来ていただきました。
池坊専好氏作品「秋誘ふ」 笹岡隆甫氏作品「秋襲」
1階正門には、本学学賓である華道家元池坊次期家元の池坊専好氏による作品「秋誘ふ」が、4階には、未生流笹岡3代目家元の笹岡隆甫氏による作品「秋襲」が展示されて会場に花を添えました。
また、23日の表千家茶道部が担当した和室には、表千家茶道部の山崎洸陽部長が床の間に花を生けました(軸は京都大学の持参)。
貴重な経験の機会をいただいた、京都市ならびにKYOTO Sustainable Networkの皆様、そして、参加の各大学茶道部・サークルの皆様に感謝を申し上げます。