先日ご紹介しました、当館所蔵の貴重書が展示されている特別展「季節を愛でる―俳諧と茶の湯」(「企画・公益財団法人柿衞文庫」) を見に行ってきました! その様子をみなさんにもちょっとだけご紹介します。 (貴重書展示のお知らせは 図書館からのお知らせ 市立伊丹ミュージアム特別展にて貴重書を展示中です をご参照ください) 会場の市立伊丹ミュージアム(兵庫県・伊丹市)は、JP伊丹駅もしくは阪急伊丹駅から歩いて行けます。素敵な外観ですね~! 早速中に入ってみましょう!柿衞文庫の歴史や、俳句に親しむ俳諧・俳句ひろばがあります。 君はもしかして古池に飛び込んだカエル君…? さて、そろそろチケットを買って(大学生600円・一般800円)、展示室へ入ってみましょう。 展示室内は写真撮影不可のため、ご案内はここまでになります。ぜひ直接見てみて下さい。 貴重書2点もしっかり展示されていました!たくさんの人に見てもらえたら嬉しいです。 展示品は芭蕉直筆の軸、鼓の形の花入れ、お茶碗やあわび貝(!?)で作られた菓子器、江戸時代のお菓子を再現したもの、 とっってもかわいい伏見人形が鯛に乗っている絵と、柿衞翁の俳句が書かれた俳画など盛りだくさんです。 私のおすすめはチラシにも掲載されている「99.香合 ますほの小貝(個人蔵)」。金の蒔絵に埋められた白い小貝がとても美しい香合です。 「真赭(まそお)」の名の通り、本来は薄桃色の貝です。かつての色を想像しながら見てみて下さい。 俳諧資料はもちろん、茶道具や華道関係の品もたくさん展示されている、間口の広い展示です。 資料にかかれている絵や文字、工芸も素晴らしいので、見るだけでも楽しめますよ。 ぜひお気に入りの展示品を見つけてきて下さい。 展示を見た後はお庭を見ながら一休みもできます。 特別展は7月28日(日)まで開催中です(休館日=月曜日*祝日の場合は翌日)。 詳細は市立伊丹ミュージアムHPをご確認ください。 特別展「季節を愛でる―俳諧と茶の湯」
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